古民家再生改修

四季を過ごす家

今回の改修は、生活の利便性を追求するだけでなく家族への思いから始まった家づくりです。
三組の息子家族が季節ごとに集う、たいへん仲の良いご家族です。
家族が全員集合して時間を忘れて語らうことのできる大空間のリビングは住まいの中心に配置しました。
天井の大きな梁は先代からの住まいへの思いも受け継いでいます。
個室計画は息子家族と同居可能なプランであり、将来子供室が必要になった場合でも経年変化への対応が可能なプランとなっています。

詳細情報

所在地茨城県稲敷市
家族構成夫婦+親+子夫婦
建築面積163.36㎡ / 49.42
延床面積163.36㎡ / 49.42
構造木造
規模地上1階
竣工2014年11月1日
撮影山本育憲
受賞2016年 第29回茨城県建築文化賞 リフォーム賞